＜解説＞

堕武者初の自主制作アルバム。千葉大学サウンドクリエイト研究会のオムニバス盤に提出したTr2,3,6のほか、アルバム表題曲として作成したTr5と、夜中の部室で必死にトリニティを弾いたTr4を合わせ、イントロを付けてまとめた。

ジャケットを描いてくれたのは、氷雨係長の下の妹さん。

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当時の部室はまだDAWが導入されていなかったため(ProToolsが導入されるのはもう少し先)パンやフェーダー、エフェクトの変化はオートメーションではなくローランドのVS-880(通称：弁当箱)を人力操作していた。誰もいない、真冬の深夜の部室で何度も繰り返しTr1や4を聴いていると、だんだん怖くなってきたことを覚えている。

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​やっとの思いで出来上がったマスタートラックを氷雨係長の家でCD-Rに複製させてもらい、翌朝20枚を持って東京ビックサイトへ。当時の係長は「中年天使」というシリーズの小説を書いていたので、文学スペースで委託させてもらうこととなった。

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アルバムタイトルは天使にちなんで付けて、Tr5の歌詞のモチーフにもさせてもらった。

Tr5のリフは数年後改良を加えて別の曲として発表し、さらに手を加えて2009年に参加した「えくすとりーむ☆どーじん」に提出させていただきました。

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​Tr3は大昔、muzieにアップしたのでリンクを貼ろうと思ったら、muzieはサービスを終了していたんですね……お世話になりました。