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​メイドさんグラインド

2005/08 

コミックマーケット68にて委託頒布

​38曲入り300円

オリジナル(一部アレンジ有)

参加者:Agai、Tifara、Kim、YCOVA

​bandcampで全曲を聴く/支援する

Track list

1.Dirty Maid on the coach
2.Sing in the Central Street
3.Can you fight with me
4.immortal circle
5.Red flash viniyl bustier
6.inconvinience
7.Maid as la generica
8.flagment
9.flagment part2
10.Cowboy from MANSE
11.Social value
12.Stand by me(from MOTHER2)
13.Akihabara mystery tour
14.Phonecall from hell
15.Can you fight with me #2
16.tears vomitted
17.unchained
18.Blond bringer
19.untouchable
20.Maid blaster
21.stereotype wisper
22.Join our insanity
23.Nasty smell
24.Immoral words loudly
25.Bloken sperker
26.null
27.null
28.null
29.null
30.null
31.White paper on the Labor Economy
32.Substitution
33.Powerd by Zn
34.traditional style of limited
35.Na-Ka-No
36.First move 2005
37.Chihiro&Chikage
38.Awaken nipples of fat man

<解説>

Agaiが大学留年、Agai以外のメンバーが卒業した2005年度。バンド活動が終了しても全く自然だと思われる状況の中、何故か作成されたセカンドアルバム。

バンド楽曲の体を成しているTr1、Tr2、Tr.12。そのほかは、様々な短いネタ台詞を大量にKIMに叫んでもらい、リズムマシンとシンセ(Tifaraに借りたmicrokorg)を用いた数秒~10数秒のトラックに乗せて大量作成したショートカットスカムグラインドを詰め込んだ。この頃はAgoraphobic Nosebleedを聴いていたほか、ネット界隈では様々なオタク系ノイズミュージシャンが積極的に活動していたので、それらの影響下にあったと思われる。

​秋葉原のたちばな書店の店頭スピーカーから大音量で流れていた奇妙な宣伝文句を長々と収録し、トラック分けしただけの数曲もあり、時代考証的な価値もあると思われる。

タイトルは、2000年前後に流行した「メイドさんロックンロール」から拝借。ジャケットは是非実写にしたいと考えていたところ、友人の伝手で偶然、コスプレ撮影可能な女性と知りあうことができ、これも友人の知り合いのカメラマンの協力のもと、千葉県内の某公園で撮影を行った。撮影に使われたメイド服がたまたま「メイドさんロックンロール」の元作品である「MAID iN HEAVEN」と同型であったため、マイクを胸に挟んでいただいた際の感慨はひとしおであった。

写真はpixiaで編集し、自宅のプリンターで光沢フォト用紙の裏表を何度も間違えながら印刷。待ち合わせの時間が迫りパニックになりつつも何とか30セットを作成。委託をさせてくれるサークル主のS君が泊まっているホテル近くの地下鉄の駅で受け渡した。

サンプルとしてTr.2のSing in the Central Streetをmuzieにアップしたところ、堕武者と知り合う前の蔦子マニアックス氏(Positive Suicide)が聴いてくれていたそうで、奇縁を感じました。

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